三重の古民家ゲストハウス 旅人宿石垣屋 宿主日記

江戸から明治にかけての歴史的建物が200軒ほど残る東海道五十三次の宿場町のほぼ真ん中にある築130年の古民家ゲストハウスです。 国道1号線が近かったり、JR関駅から徒歩10分でこれるので ライダーさん、チャリだーさん、鉄道旅さん、はたまた歩いて東海道を旅する人などなど個性的な旅人がいつも遊びにきてくれます。 歴史的町並みの残る『関宿』での生活、日々のこと、イベントお知らせなどをここに書いていきます。

今日は 『むらなが吟 日本縦断徒歩 歌い旅  IN 石垣屋』です!!!

19:00~ 旅人宿 石垣屋にて
画像
むらなが吟 日本縦断徒歩 歌い旅  IN 関宿を開催します。 参加費 LIVEのみ(1ドリンク&おつまみ付き) : 2500円 なのですが 当日宿泊の旅人さんに限り LIVE無料(ドリンク&おつまみは有料)です。     ※人数に限りがある為、LIVE&宿泊は予約制となっています       当日参加は人数によっては       参加できない場合もあるのでご了承下さい。 東日本大震災震災から1年が経った、2012年3月11日。 名古屋から被災地の岩手県釜石市まで徒歩1,000Km歌い旅を決行し、完遂したむらなが吟。 その旅の目的は震災後の被災地で出会ったおばあさんにもう一度「歌」を届ける為、1,000Kmの道のりを歩いて行けば少しでも被災者の方の心の痛みがわかるのではないかとの思いから。しかしこの時、福島周辺を通過の際には原発事故は未だに問題を抱えたままであることを知り、他の地方では放射線の問題は既に終わっていると思っている人も多いことも。報道されない事実、真実は一体どこにあるのか。そして原子力発電とは何なのか。私たちはいかに時間短縮と利便性を追求してきたのか。歩いたことにより、普段見えなくなっていたものが見え、感じられなくなっていた空気を感じ、聞こえなかった声が聞こえてきた。 むらなが吟の父親は福島県出身であり、自衛隊(19~23歳)在籍中には災害派遣を経験。現在、身内の一人が福島第一原発の復旧作業員として「ふるさとの為に」と、毎日通っている。原発事故から1年半後には福島県浪江町へと出向き、ガイガーカウンターを持ち、その現状を目の当たりにした。 日本の負の連鎖を打破する為、自らが見、聞き、調べ、知り、感じた事実を「生の声」で伝えなければならない。 震災から2年を迎える2013年3月11日、日本人としての熱い思いを音楽に乗せ、日本縦断161日間・約3600Km徒歩での歌い旅に出る。 お問い合わせ先 Office吟 TEL03-5843-3620